軽自動車市場で3割のシェアを誇るダイハツ工業で数々の不正が発覚し、驚きや心配が広がっています。
ダイハツは、国内外で手がける全ての車両の出荷を当面停止することも発表。
出荷再開や納車待ちの車の今後が気になります。
今回は、ダイハツ出荷停止いつまで？再開はいつから？納車待ちの今後についてまとめてみました。
ダイハツ出荷停止いつまで？
出荷停止いつからいつまで？
ダイハツの出荷停止は、2023年12月20日から一旦停止されることが決まっています。
本日、ダイハツにて、現在国内外で生産中の全てのダイハツ開発車種の出荷を一旦停止することを決定し、トヨタも同様に、該当する車種の出荷の一旦停止を決定いたしました。
引用：TOYOTA
12月20日（水）に第三者委員会、および、ダイハツ・トヨタによる記者会見が行われ不正や出荷停止について発表されています。
再開はいつ？
ダイハツ出荷停止再開のメドは現段階では立っていません。
出荷の停止を決めた車種の再開のメドについては、今後、国土交通省の監査を受けるため、見通しがたっていないとしています。
引用：NHK
不正は1989年から確認されています。
およそ30年以上も不正があったことや国の認証を不正に取得していた車種が多いことなどを踏まえると、信頼回復も含めかなりの時間がかかることが予想されます。
奥平社長は今後の経営責任について
「まずは足もとの問題を第1に対応していきたい。再発防止についてある程度道筋をつけるために力を発揮して、それをもってまずは責任とさせていただきたい」
と話しています。
まずは足元の問題と話されていますので社内へ取り組みを強化していくのでしょう。
第三者委員会の再発防止策には
・不正が行われた多くの試験項目は、1つの部署が担当していたことから
▽相互のけん制が機能する組織の再構築が必要。
・国への認証の申請に当たっては
▽当局に提出する認証申請書類の正確性を担保するチェック体制の構築が必須。
と報告しています。
自動車メーカーとしての根幹を揺るがす事態であり、ダイハツの今後の対応に注目が集まります。
ダイハツ納車待ちの人はどうなる？
不正対象車を購入した人は、すでに出荷済みの車両に関しては販売店と対話し納車するかどうか判断することができるそうです。
キャンセルするかどうかも販売店と顧客での話し合いで決めることができるそうですが、不正対象車と発表されているものを購入しようという気持ちにはならないですよね。
買い替えやすぐに車が必要な場合もありますし、キャンセルしたくてもできない場合もあると思います。
そういった人たちの不安を汲んで、しっかりとした対応をしてほしいですね。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、ダイハツ出荷停止いつまで？再開はいつから？納車待ちの今後についてまとめてみました。
参考になれば嬉しいです！
ここまでお読みいただきありがとうございます＾＾
また遊びに来ていただけると嬉しいです！
それではまた！
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